兵庫県における各種許認可申請等の手数料の電子納付について

兵庫県では、各種許可申請等の行政手続（対象となる手続き）で手数料が必要な場合に、収入証紙による納付に加え、クレジットカードやインターネットバンキング等を利用し、いつでも納付することができる電子納付を選択することができます。

電子納付可能な金額は、1回あたり1,000万円以下（決済手段により上限あり）であり、クレジットカード（VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club）、インターネットバンキング（全国の主要銀行）、コンビニエンスストア（セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ・ヤマザキデイリーストアー、セイコーマート）及びスマートフォンアプリ（PayPay）による決済が可能です。

	上限金額	留意事項
クレジットカード	1,000万円以下（クレジットカードの利用限度額を超えての納付は不可）	支払方法は一括払いのみ
インターネットバンキング	1,000万円以下（預貯金の残高を超えての納付は不可）	①一部金融機関ではPay-easy（ペイジー）対応のATMからの納付も可能 ②現金の場合は10万円を超える納付は不可 ③キャッシュカードの場合は金融機関ごとに取扱い可能な金額が異なる
コンビニエンスストア	5万円未満	コンビニ店舗での納付方法は現金のみ（セブン-イレブンはnanaco、ファミリーマートはFamiPayも可能）
スマートフォンアプリ	50万円以下 （別途、「過去24時間以内の支払い合計額が50万円以下」かつ「過去30日間以内の支払い合計額が200万円以下」の上限設定あり）	①PayPay残高及びPayPayカード（PayPay決済用）が利用可能 ②PayPayカード（PayPay決済用）はPayPayカード株式会社で別途設定されている利用限度額を超えての納付不可

電子納付による手数料納付の手続きは、以下のとおりです。申請者以外の者が納付することや、同一申請日において複数人分をまとめて納付することもできますが、申請の受付先がスムーズに確認できるよう、納付者の氏名や、どの申請者分をまとめて納付したのかを、申請書の提出時に伝えるようにしてください。

なお、申請日が異なる場合は申請日ごと、同一の申請を複数の県民局等に同時に申請する場合は申請する県民局等ごとに、分けて納付するようにしてください。

納付手続きの完了後、登録したメールアドレスあてに納付申込完了メールが送付されますが、メール本文中に記載されている「電子納付番号」（大文字アルファベット1文字＋8桁の数字）は申請や問い合わせなどの際に必要な番号となりますので、大切に保管するようにしてください。

電子納付の手続きが完了した時点で「納付申込完了メール」が送付されますが、領収証書は発行されません。

なお、コンビニエンスストア決済の場合は、レジにて各社の発行するレシート等が受領できるほか、インターネットバンキング決済でATMを利用して納付した場合は、利用明細が発行されますが、これらのレシート等や利用明細は、兵庫県からの領収証書の代替となるものではありません。

申請する必要がなくなった場合、既に納付した手数料の還付請求をすることもできますが、手数料の一部のみを還付請求することはできず、この場合には、新たに正しい金額で再度納付し、納付済額の全額を還付請求することになります。