国税電子申告・納税システム(e-Tax)による酒類販売業免許の申請方法について

財務省と国税庁の建物

酒類の販売業をしようとする場合には、酒税法に基づき、販売場ごとに、その販売場の所在地の所轄税務署長から酒類販売業免許を受ける必要があります。

一般的に酒類販売業免許の申請は、所轄税務署の窓口に書類を提出することにより行われますが、ここで紹介するとおり、国税電子申告・納税システム(以下、e-Tax)により申請することも可能です。

①電子証明書の取得

e-Tax利用の際には、申請データに対して利用者が電子署名を行うことになるため、「電子証明書」をe-Taxの利用開始までに取得する必要があります。

②開始届出書の提出

e-Taxの利用に当たっては、事前に開始届出書を申告所得税や法人税の納税地を所轄する税務署に提出する必要があります。開始届出書をe-Taxホームページからオンラインで提出すると、利用者識別番号を取得できます。

③イメージデータによる提出

e-Taxで申告書や申請・届出書を送信した場合、別途郵送等で書面により提出する必要がある添付書類について、イメージデータ(PDF形式)により提出することができます。また、不動産に係る登記事項証明書の添付に代えて、「照会番号(登記情報提供サービス)」を提出することができます。

登記情報提供サービスの詳細についてはこちら(外部サイト)からご確認ください。

④申請書類の受理

e-Tax を利用して申請書の提出があった場合は、送信された申請書データがe-Taxに記録された時点(e-Taxによって利用者に通知される受付日時)で到達したものとみなされます。

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